新興国でイギリス学生寮投資が人気
先日、マレーシア富裕層にイギリスでの学生寮投資が人気という記事を書いたが、米国の利上げに伴い新興国から資金流出はマレーシア富裕層のみにとどまらない。
成長めまぐるしい新興国の不動産には大きなリターンがあるものの、不安定な経済状況下で海外不動産投資をするなら、景気が底堅い先進国を選んだ方がリスクとリターンは安定する。そこで注目されていたのが、イギリスの学生寮投資だ。オックスフォードやケンブリッジといった国際的に高く評価されている大学が多数あり、近年は富裕層の多い中東や中国からの留学生が増えていて、これに伴い学生寮のニーズも高まっていたのだ。
イギリスの不動産市場では100%に近い稼働率と高い賃貸利回りが期待できることから、学生寮への投資は不動の人気を誇っているという。
有名な大学が近いエリアであれば入居者に困ることはないため、利回りを保証することもある。ポンドによる家賃収入となり、英国経済の伸びによっては、為替差益を得られる可能性もある。
参照:健美家
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