ランドバンキング投資

ランドバンキング投資

ランドバンキングという不動産投資の商品があります。

日本では、あまりなじみがないかもしれませんが、アメリカやカナダなど、広い土地資源を保有している北米の国々では魅力的な投資商品として認知されており、富裕層が運用してきた投資商品でもあります。

ランドバンキングと一般的な不動産投資の大きな違いは、一般的な不動産投資がマンション購入など既に形のある不動産に投資するのに対し、ランドバンキングは「土地開発」に投資する点です。

ランドバンキングを行っている企業は、今後開発が見込まれる都市周辺部の農地などをターゲットに土地開発を図り、その開発費を全世界の投資家から募ります。開発により土地の価値が上がった段階で売却し、その利益を投資家に配分するのが大まかなランドバンキングの手法です。

一般的に投資期間は5年程度で、15%~20%程度の年間収益をシミュレートしているようです。

ランドバンキングが株式投資などより優れているとされるのは、株式は最悪の場合「紙切れ」になるのに対し、「土地」は実体として半永久的に残る点です。その分、リスクが低いとされています。もちろん、投資である以上100%利益が上がる保証はありません。

さまざまなランドバンキングについての情報も提供する本サイトでは、ランドバンキングの基礎知識のほか、ランドバンキングに関するセミナー情報や、ランドバンキングについての資料請求なども行っていく予定です。

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